感情・心理

ネガティブな思考が生み出す「悲しみの連鎖」

1つ悲しいことがおきると、それが数珠つなぎになって悲しみの海から抜け出せなくなることがある。

悲しみが連鎖する理由には

・病気(身体、精神含む)
・霊障
・環境の変化
・大きなストレス・衝撃
・ネガティブな思考

等がある。

今回は「ネガティブな思考」が起こす悲しみの連鎖について考える。

ネガティブな考えが勝手に浮かぶ自動操縦状態について

心理学では、自身が意図せずに浮かんでくる思考にとらわれたり、意識しないまま自動的に行動していることを自動操縦状態と呼ぶ。

落ち込んだりしていると、この自動操縦状態からネガティブな発想がうまれてしまうことがある。

例えば「メールの返事が返ってこない」と「相手に嫌われた」と考えてしまう。

誰かが笑っていると「自分が笑われている」と思い込んでしまう。

出来事をネガティブに考えすぎて、関係ないことも自分につなげて考えてしまう

悲しみが深くなっていくと自信と気力が喪失し、眠れなくなる。眠れないから食欲もわかなくなり、食べていないからうまく動けなくなる。うまく動けないから、眠れなくなる。

こうした悪循環がうまれてしまう。

悲しみの連鎖から抜け出すには

この悪循環から抜けるにはマインドフルネスがおすすめ。

マインドフルネスは仏教の「八正道」の一つ「正念」の英語訳で、「今この瞬間に意識を向けること」である。

感情も損得も何も考えずに、ただ「今」に意識を向けることで呼吸が深くなり、体内に酸素がしっかり行きわたる。

酸素が行きわたると心が落ち着いてくる。心が落ち着いてくると、過剰に反応していた事も気にならなくなる。

そうすると、悲しまなくていいことに悲しまなくなる。連鎖が途中で終わってくれるのだ。

「マインドフルネス」というと難しく聞こえるかもしれないが、日常生活で簡単にできる。

私のおすすめは

・目を閉じて深呼吸をする
・ゆっくり呼吸をしたり、ゆっくりまばたきをする

どちらも日常的に簡単にできるので、ぜひ実践してみてください。


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