切り花には雑菌が繁殖しやすく、仏花も例外ではありません。しかし、神仏や故人のためにお供えしたお花は少しでも綺麗な状態で長持ちさせたいですよね。
ここでは、お花屋さんに教えてもらった「仏花を長持ちさせる方法」を紹介します。
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葉っぱを取り除く
買った仏花は葉っぱをとってから、仏壇に上げてください。
葉っぱが水につかると水を汚して、菌が繁殖しやすくなるからです。
全部ではなく、水につかる所に葉っぱがなければOKです。
茎の先端を切る
茎の先端は特に雑菌がたまりやすい場所です。
ハサミで斜めに切って、その後数十秒間水で洗い流して下さい。
ハサミは花きり鋏がおすすめ。ネットやホームセンターのガーデニングの所で売っています。
水は毎日取り換える
お水は毎日取り換えるようにしてください。
花瓶にぬめりがある場合は、そちらもよく洗い流しましょう。
また、暑い日は花瓶の中に1、2個冷たい氷を入れるのがおすすめ。
冷たい水を維持するとお花が長持ちしやすくなります。
切り花延命剤を入れる
切り花延命剤には雑菌の繁殖を抑え、お花を長持ちさせる効果があります。
しかし、延命剤にはお砂糖が使われている事が多く、商品によっては小さい虫が寄ってくる事があるので注意が必要です。
私のおすすめはフジ日本精糖さんの「キープフラワー」です。こちらを少量入れるだけで花の持ちが全然違います。
また、お花の嫌な臭いも防いでくれるので衛生的です。
ぜひ参考にしてみてください。