日々、蓄積されるストレスですが、これを解消するにはどうしたらいいか。
私が大切だと思うのは
- ストレスがない・少ない状態を知る
- ストレスの解消方法を自分で知る
の、2つです。
ストレスがない・少ない状態を知る
ストレスを発散するには、自分でストレスが少ない状態・ない状態を知る事が大切です。
なぜなら、それを知ることで「その状態に戻せば調子がいい」という、1つの目安みたいなものができるからです。
ストレスが少ない時は以下のような行動・感情が表れます
- よく笑う
- 小さなことに幸せを感じる
- 辛いことがあっても、前向きにとらえられる
- 朝方、早く起きれる(リズムが整う)
他にも「誰かに親切にしたい」「やる気や好奇心がわいてくる」など。
風邪であれば「少しのどが痛い」「鼻水が出る」と症状でわかりますが、日本人はストレスに慣れている(慣れなきゃいけない環境にいる)ため、ストレスが蓄積しても気づかない人が多いです。
どういった状態が自分にとってストレスがない・少ない状態なのか。一度見直してみてください。
自分でストレスが発散できる方法を知る
ストレスが溜まっている状態で、何をしたときに気分が晴れるのか。そして、それは持続するか、一時的なものか、行った後に後悔はしないか。
これらも注意深く観察する必要があります。特に「沢山食べること」がストレス発散法の人は、後々、大きく後悔することが多いので気を付けて下さい。
一般的なストレス発散方法は
- 運動をする
- ゆっくりお風呂に入る
- 好きな映画を観る
- 大声を出す
- 友達とおしゃべりをする
- 名作を見て涙を流す
などが挙げられます。
何かをしようにも脳がイライラして考えがまとまらない人は、自然をみたり、PCやスマホで自然が映し出された動画をボーっと見てみてください。
これをすると、安静状態にある「デフォルトモードネットワーク(DMN)」が活性化され、脳の疲れが取れていきます。
生きていく上で避けられないストレス。ある程度はストレスに慣れることも大切だとは思います。でも、蓄積していけば神経・感情等、様々な面に影響を及ぼします。
最近では、ストレスが腰痛の引き金になる事もわかっています。
私達は自分の体をないがしろにしてしまいがちですが、この世に一つしかない魂が入った大切な体です。ぜひ一度、自身の体と向き合ってみてください。